システム屋さんの忘備録

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販売管理システムは多機能になる (RMF)

販売管理システムは経理、財務会計などのシステムとは違い、業種によりそれぞれカスタマイズされた専用のシステムで構築されています。そのため販売管理システムにはその会社のノウハウが詰まっている場合が多いのです。以前カタログ通信販売の販売管理システム開発をしていました。カタログ通販ではいかに買ってくれそうな会員にカタログを送付するか分析するする機能がシステムに要求されます。仕入、売上、在庫、与信、入出金、督促、各履歴などと連携してRFM(基本的な分析方法)分析を行います。最近ではRMFは基本として新たな切り口が加わっています。例えば「Aという商品を購入する顧客はBを購入する傾向がある」などです。

サービスデスク

RはRecency、最新購買日です。考え方は最近購入した顧客のほうが数年前に購入した顧客より良い顧客と考えるものです。FはFrequency、購買頻度で何回も購入してくれる顧客が良い顧客と考えます。MはMonetary、購買金額で金額が大きいほど良い顧客と考えることが出来ます。それぞれをポイント化して顧客に順位をつけソートします。加えて次回発行のカタログの方針に応じてポイントを付加します。例えば食品通販会社では秋号、年末号でしたら、クリスマスケーキ、おせちを購入した履歴の顧客のポイントは高くなります。

この分析方法はカタログ代、カタログ送料が大きいので通販会社独自のノウハウがあって店舗の無いカタログ通販では生命線になっています。最近ではネット通販が増えて販売管理システムは楽天RMSなどネットモールとの連携処理が増えてきています。販売管理システムの中心機能は仕入、売上、在庫、入出金などですが連携する機能はこのような分析系モジュールをはじめ業務全般にわたります。

Microsoft Office のライセンス

office2010

Microsoft Officeについて、パソコンと一緒に買ったら安いのに通常のパッケージやライセンス版はなぜ高いのですかと聞かれました。価格の差はそれなりの理由があります。バンドル版が安いかと言うと、バンドル版 OFFICEはそのパソコンしか使えないのです。つまりパソコンの寿命がソフトの寿命になります。添付のインストールCDで他のパソコンにインストール出来ない様になっています。パソコンが故障して修理代より新しいパソコンの方が安い時などはバンドル版は新しいパソコンには使えないので安いとは言えません。

パソコン

現在でも企業の多くはOffice 2003以前を使っています。エクセルなどで7万行とかになりますとOffice2007以上が必要ですが簡単な集計などには必要ありません。パワーポイントなどの機能を使うのであればお勧めは企業ではライセンス版になります。ターミナルサーバーやマイクロソフトのクラウド拡張機能を使うにはボリュームライセンス版が必要になります。一般家庭でお使いの場合は、バンドル版よりパッケージ版、会社などでお使いの場合はライセンス版がお勧めです。昔は違法コピーが可能でしたが現在はOS等と同じように定期的にライセンスチェックがあり複製はできません。

ライセンスではありませんが新しくマイクロソフトからクラウドでシステム管理を行うシステム管理者向けにはWindows Intuneなども提供されています。
Windows Intune はマイクロソフトが提供する SaaS (Software as a Service) 型の新しいクラウド サービスです。企業のクライアント PC の運用管理とマルウェア対策を提供するオンラインの管理サービス、そして Windows 7 Enterprise へのアップグレードを可能にする Windows ソフトウェア アシュアランス (SA) を 1 つのサブスクリプションとして提供する全く新しいソリューションです。

ITILのプロセス

ITILの最新バージョンはV3です。社内システム管理者にとってはV2を手本にしてもいいと思います。ITIL V2は2000年に7冊が出版され、V3は2007年に5冊が英語版で出版されています。V3は基本的コンサプトはV2から継承され新たにライフサイクルモデルが採用されています。ニーズの変化に適合させるためのバージョンアップです。

管理者

社内で「システム管理者は何をしているのですか」、「パソコンが故障しなければいなくてもいいのではないですか」などと言われることも少なくありません。そこで社内システム管理者の業務についてITIL V3に基づいて簡単にご紹介します。

1.サービスストラテジ
  財務管理、サービスポートフォリオ管理、需要管理

2.サービスデザイン
  サービスレベル管理、サービスカタログ管理、キャパシティ管理、可用性管理、ITサービス継続性管理、情報セキュリティ管理、サプライヤ管理

3.サービストランジション
  移行の計画立案およびサポート、変更管理、サービス資産管理、構成管理、リリース管理、展開管理、サービスの妥当性確認とテスト、評価、ナレッジ管理

4.サービスオペレーション
  インシデント管理、イベント管理、要求管理、問題管理、アクセス管理

5.継続性サービス改善
  サービスレポート、サービス測定

上記の様に社内システム管理者は規模に応じてやるべき事はたくさんあります。それぞれの内容については今後ご紹介させて頂きます。

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第1回KOBE 豚饅サミット2011

神戸豚まんサミットというのが神戸南京町で開催されています。開催日は11/10~11/13、19日、20日、26日、27日です。11/11が豚まんの日だそうです?、初めて知りました。参加店舗は地元でも人気の豚まん店の三宮一貫樓、四興樓、老祥記の三店舗です。この三店舗でしたら神戸を代表する豚まんと言ってもいいと思います。間違いなく最高の豚まんが食べられると思います。限定のオリジナル豚まんもあるそうなので是非お立ち寄りください。

公式ページはこちら

神戸南京町
神戸観光壁紙写真集
[ 2011/11/11 22:35 ] 神戸・大阪・京都 神戸 | TB(0) | CM(1)

グループウエア

パソコンが一人に一台時代になって約10年が経ちその簡に企業では個々のユーザーが使用するグル-プウエアの導入が進みました。ご存じの通りグループウエアはスケジュール管理、施設の利用予約、社内メール、ファイルの共有、プロジェクト管理、ワークフロー、掲示板など様々な機能があり転勤などさまざな辞令がグループウエアの掲示板で配信されたりします。最近では携帯、スマートフォンとの連携で社外でも社内同様の情報共有が可能になっています。

入力

おすすめのグループウエアはサイボウズ、デスクネッツです。無料版や低価格を追求するなら機能は限定されますがGoogle Appsもおすすめです。判断基準はユーザー数と社内システム管理者の有無と思います。導入しても社内にシステムを管理するスキルがなければ運用に余計なコストがかかります。100名以内ならサイボウズ、デスクネッツは少し勉強すれば兼任管理者でも運用が可能です。管理者の成長に合わせて、ワークフロー作成、社内システムとの連携などが可能になります。グループウエア会社ではASPサービスを展開しています、イニシャルコストの削減もできますので初めて使用する時はASP版がいいと思います。サーバー管理が不要ですので兼任管理者でも運用ができます。運用時に気をつけたいことは以下の通りです。

1.アクセス権に関する運用ルールの整備
2.社内情報には適切なアクセス権を設定する
3.定期的にアクセス権、ペネトレーションテストをスマートフォンも含めて実施する
4.人事部門との連携を図り、退職者アカウントなどの適正管理
6.使用方法研修を定期的に行い、情報の誤送信を低減する

使い込んでいくに応じて、共有フォルダに社内情報が蓄積されますのでアクセス権の設定やアクセス記録などの管理は重要になります。兼任管理者の方は業務量が増えますので覚悟がいると思います。

販売管理システムの計上タイミング 2

食品会社の顧客から、「得意先から請求通り金額が入金されない」のですが販売管理システムではどのように処理すればいいですかとの運用相談です。企業会計では最近では発生主義と実現主義で計上する傾向になっていると前回お話ししました。また請求額と計上額は別に考えると説明しましたがこの部分をわかってもらえない顧客が意外に多いと思います。

経理マン

原因はいろいろあります。得意先の計上基準で支払う、つまり得意先で検収した分だけ支払ってくる場合です。上場企業や大手さんでは請求額にかかわらず仕入れが確認出来た分のみ支払います。よくあるのは月末出庫して翌月に得意先に着荷する時などで積送在庫などと呼ばれるケース、その他に請求間違い、得意先の仕入れ計上間違いなど原因はさまざまです。差異は発生しますので重要なことは差異の理由を把握することです。顧客には差異理由、金額などを記載した差異リストを作成し管理することをお勧めしています。処理方法ですが、販売管理システムの機能にもよりますが、部分消し込みに対応しているのであれば入金額に合わせて順に消し込みを行い入金額に合わせます。

販売管理システムでの計上タイミングは、カットオフ(期間帰属)の対象になります。出庫依頼書、配送依頼書、運送便の伝票などの日付けが正しいかどうかなどを監査法人などが定期的にチェックします。監査時には売掛や買掛の担当者は指示を受けて伝票探しに社内をかけずり回っていました。このチェックによって粉飾でよくある架空売上、棚卸し資産の水増し計上などを発見できることもあります。上場する会社の販売管理システムでは入力、訂正などの操作記録(ログ)が必須になります。またワンライティング機能を搭載する企業もあります。

計上基準(出荷基準、検収基準、着荷基準など)については監査を担当する監査法人と合意することが必要で、その合意内容によって監査が実施されます。

神戸ルミナリエ 2011

今年も神戸ルミナリエが2011年12月1日~12日まで旧外国人居留地で開催されます。阪神大震災の年に犠牲者への鎮魂などの目的で開始されました。多くの方が来場されますがここ数年毎年資金難のため開催されるかどうか危ぶまれています。三宮-元町間を一方通行にして警備員を配置したり経費がかかるのでしょう。来場される方は募金への協力をお願いします。
[ 2011/11/01 23:38 ] 神戸・大阪・京都 神戸 | TB(0) | CM(0)
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