システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。システム屋と経営者・ユーザーとのやりとり、社内SE・システム管理者向け情報、生まれ育った京阪神の情報ブログです。このページへは「システム屋さん」で検索。

社内システム管理者の日常

「社内システム管理者 日常業務」と言うキーワードで検索をされてこのブログへ訪問される方がいます。専任か兼任で管理者に指名されたと思います。まず専任管理者として指名された場合、経営者はそれなりのコストをかけてシステムを管理して欲しいと言う事です。

サービスデスク

まず日常業務として問い合わせがあった内容をすべて記録します。システムに関係ない事柄もあるかも知れませんがそれも記録します。問い合わせのあった内容は最後まで責任を持って対応します。簡単に思われますが継続出来ないのが大半です。理由としてその先の問い合わせ履歴の利用、展開方法がわからない知れません。

システム開発では「問い合わせ履歴」が重要な要求要素になります。運用で回避しているのでしたらシステム更新時には改修の対象になります。「問い合わせ履歴」はユーザーの声で社内システムを管理していく上で入り口になります。

サービスデスク
https://www.newton-consulting.co.jp/itilnavi/glossary/service_desk.html

Windows Live Mailの提供終了

XPパソコンの時代に使っていたOutlook expressから受け継いでWindows Live Mailを使っている中小企業は今でも多くあります。そのWindows Essentials 2012 に含まれる 「Windows Liveメール」 は2017年1月10日にサポートが終了します。またWindows 10ではいつのまにかサポート対象外になっています。

Windows Liveメール

知人の会社ではMicrosoft社のExchangeを自社サーバーにて使用しています。最新のExchange は、Microsoft から提供されるオンライン サービスとして有料で利用可能です。法人のメールはそれなりのコストを負担して利用する時代になりました。また情報漏洩対策のためにメールの送受信を監視するツール等の導入も増えています。

Windows Live Mailを法人で利用している場合、「メールソフトは無料」「メールでの情報漏洩対策は無し」が大半です。どこまで監視するかによってコストが大きく変わりますがマルチデバイス時代では比較的安価なMicrosoftかGoogleのオンラインサービスに行き着くと思われます。社内のパソコンの無料監視ツールは右欄の「管理者おすすめツール」内の「端末の監視ソフト」があります。有料版はそれなりの高機能ですが使用するにはネットワークやシステム全般の知識、最近では不正アクセス禁止法などの関連法規と何より某アイドルの理想の恋人と同じように「秘密を守る人」でなければいけません。

システム管理者と停電

昨日は東京地区のシステム管理者にとっては悲劇の一日になったと思います。ただ原因が「停電」とわかっているので責められることは無いようです。UPSのランタイム上限を超えサーバーは自動シャットダウンしますが復旧に手間がかかります。トランザクション、データベース、データの整合性の確認などが必要です。

東京の火災

最近のパソコンに搭載されているハードディスク類は停電時しても滅多に故障しなくなりました。それより作業中のエクセル、画像、動画データのやり直しの方が大変です。また昨日はWindows Updateもありましたので尚更です。

電源が冗長化された環境では問題は無いですが中小企業ではクライアントまで冗長化されているケースは滅多にありません。東南アジアに比べて電源環境の良好な日本では「電源の冗長化」実装の予算獲得に苦労します。

Windows 10のネットワークの初期値はパブリック

Windows 7などからWindows 10へのアップグレードが今年の7月までは無料、Windows Update でも推奨になり移行する方が増えました。社内でもドメイン以外のコントロールされていない環境ではユーザーが誤ってWindows 10にする事も増えました。

社内システム管理者のメンテナンスではほとんどの方がリモートデスクトップを使います。Windows 10ではネットワークの初期値はパブリックですのでそのままではリモートデスクトップ接続できません。

そこでよく使うWindows 10でのプライベートネットワークへの変更方法

初期値はパブリックネットワーク
Windows 10 ネットワーク初期値

設定からネットワークとインターネット
設定から

イーサーネット---ローカルエリア接続を左クリック
イーサーネット

ネットワーク検出を可能にするを【オフ】を【オン】にします。
ネットワーク探索

以上で設定は終わりました。ネットワーク共有センターで確認したら完了です。


全日空のシステム障害

昨日の全日空はシステムダウンのために各空港は手続きのために長蛇の列になりました。銀行ATMなどと同じようにダウンしてはいけないシステムですが何があったんでしょうか?テレビなどでは専門家らしき方が色々と原因を推測していますが・・・

全日空のシステムダウン 羽田

システム屋としては全日空、ANAシステムズ、NECさんや派遣されているエンジニアさんが回りからヤイヤイ言われながら徹夜で対応している姿を想像していまいます。こんな時には日頃見ないお偉い方が現場に来て「叱咤激励」されるのですがエンジニアにとっては迷惑なものです。応援派遣されたエンジニアにとってはギャラリーの多い久々のお祭騒ぎですので、独特の雰囲気を味わえます。

恐らくいくつもの既存システムの集合体みたいな設計(?)なのでしょうか、2011年にシステム一新との報道がありましたがその後もトラブルは絶えません、以前銀行も同じようなトラブルが続出しましたが最近は落ち着いています。銀行は国からの改善指導によりシステム更新の予算を増やし新システム構築をしました。航空業界ではテロ抑止機能を備えた次世代の新システムが必要ではないでしょうか。

リモート経由でWindows 7 ProからWindows 10へアップデート

Windows 10へのアップデートを促す表示がだんだん大きくなってきました。またWindows Updateにおいても推奨される更新になりました。そこで社内システム管理者必須ツールのリモートデスクトップでどこまで可能か試してみました。
大抵のことはリモートデスクトップで可能ですがOSのアップデートでは最後までリモートで可能かどうかの調査です。

まずマイクロソフロ社のページからWindows 10「ツールを今すぐダウンロード」からダウンロードします。(下段にあります)
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

「このPCを今すぐアップグレードする」を選択しその後は画面の指示に従って進めます。

※更新のチェックでは今回 Windows 7をクリーンインストールしてすぐにアップデートした時と、全ての更新を適用後と二通り行いましたがすぐにアップデートした場合は更新チェックで2時間ほどかかりました、と言うことでアップグレード前にはWindows Updateを全て適用して置くとこの部分は早く終わります。

再起動がかかるとPingは通りますが以下の様にリモート接続ができません。ここからユーザーがログオンするまではリモートで続けることはできません。ユーザーに更新を通知する場合、社内システム管理者はここからの手順書やサポートが必要かもしれません。

RDP

その時「Windows 10へようこそ」の画面【リモート不可】

Windows 10UP

「すぐに使い始めることができます」【リモート不可】
「はじめまして、Cortanaと申します。」【リモート不可】
「新しいWindows用の新しいアプリ」【リモート不可】
ログオン
ユーザーがログオンしてからリモートデスクトップが可能になります。と言うことでOSのアップデートは現地での作業かユーザーへのサポートが必要になります。リモートで出来ると助かるのですが・・・

社内システム管理者の評価

先日ある会社のシステム管理者と話をしたとき、「パソコンの修理や入替は評価がされない」と言っていました。社内システム管理者の中には「パソコン修理屋」を開店できるほどのスキルを持った方もいますが今回のケースでは管理PC数が全国で数百台規模で専任管理者は2名体制ですので十分なサポート体制とは言えないようです。

作業風景

法人でのデスクトップパソコン一台当たりの予算は最低でも20万円ぐらいは欲しいものです。本体、モニタ、周辺機器、ソフト、セットアップ費(キッティング費用含む)などの合計額になります。基幹システムのDBライセンスなどが高価な場合40万円以上になることもあります。また金融機関、医療施設などのキーボードは2万円前後しますので自社にあった予算の算出が必要です。

社内システム管理者はシステムだけではなく会社全体のシステム予算の作成と毎月の実績との差異を管理する必要があります。新規PCを導入する予定が修理した中古機で賄えると予算との差異が発生(コスト削減)するので努力が見えるようになります。つまり予算が無いと「評価されない」と思うようになりコスト削減が進みません。ITILでもシステム管理者には戦略的、財務管理的な要素が要求されています。
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