システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。システム屋と経営者・ユーザーとのやりとり、システム管理者向け情報、生まれ育った京阪神の情報ブログです。

システムと消費税

消費税のアップについて報道されています。導入時期はまだ先のようですがシステム管理者にとってはどのように消費税が変更されるか心配な所です。

経理マン

生産管理や販売管理システムでは税率をユーザーが変更できる機能が設置されている場合もありますが、一部議論されている食品など生活必需品のみ低い率などになると現行システムで既に対応しているシステムはまれです。この場合はシステム変更が必要になります。システム会社にとっては忙しくなっていいのですが、期限までに変更しないと業務に支障が出ますので消費税の変更が決定したらすぐにシステム管理者は保守契約先のシステム会社(サプライヤ)と打ち合わせして要員を押さえることをします。日頃から保守契約を結んでいるところでは優先対応してくれますが、契約の無いところでは後回しになります。

どうなるかわかりませんが、一律消費税変更の方が生産管理や販売管理を管理しているシステム管理者への負担は確実に少なくなります。Windows xpの延長サポート終了時期と重ならなければいいのですが・・・

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関西で計画停電

関西でこの夏に計画停電があるかも知れないと言うニュースが流れていました。システム管理者にとっては「勘弁してくれ」というのが本音でしょう。特にサーバーを事務所等に設置して年中稼働のまま放置しているような会社では新たな仕事が増えることになります。

パソコン


そのような会社の場合ほとんどはシステム会社と保守契約を結んでいます。システム会社はリモートでサーバーの電源を切ってくれます。販売されている10万円ぐらいの無停電電源装置は停電後にサーバーがシャットダウンするためのもので停電後10分程度しか持ちません。社内システム管理者が操作するかシステム会社が操作することになります。

社内システム管理者は社内のネットワーク機器メンテナンスや業務の代替処理のハンドリングで繁忙になります。システム依存が高い業務では「お休み」するしかありません。考えればキリがありませんが、冷凍食品はどうなるのか、営業冷蔵庫、病院は、電車は・・・関西人としてとにかく計画停電にはならないように祈るばかりです。

パソコンが遅い

パソコンが遅くなったので見て欲しいと依頼される事があります。何を基準にして遅いのかよくわかりませんが・・・訪問してみると

共通しているのは、アプリがいっぱい入っている、スペックが低い、メンテがされていないなどです。「このソフトよく使うのですか?」と聞くと「無料だから入れておいた」「使い方がわからないがとりあえず・・」など不要なソフト(アプリ)が多く入っています。またウイルス対策ソフトが二重に入っている「強固なセキュリティ??」のパソコンまであります。恐らく「初年度無料」など広告サイトでクリックしてインストールされたと思います。

システム屋として、企業のパソコンには不要なソフトは一切インストールしません。また不要なサービスも停止します。企業のパソコンは使用目的に応じて画面解像度、サイズ、各種ドライバー、接続機器は例外を除いて統一します。その上でストレス無く動作するスペックを選択して導入するので結果的に「安くて早いパソコン」のように感じます。

パソコンのスペックでは色々ソフトを入れたい方は、ハイスペックでメモリを多く積んだタイプをおすすめします。現在でしたら Core i7 メモリ 4GB 以上、グラボも1GB以上がお勧めです。


パソコン2


パソコンの高速化ですが、システム屋の方法をご紹介します。すべて無料のツールで可能です。

【チェックデスク】
これは他人のPCをメンテする時の基本作業として行います。ディスクにエラーがあったら何も出来ないからです。ハードにエラーがないかも調べます。

【不要ソフトの確認】
ウイルス対策のチェック
Xp環境でwindows search 4.0、Googl デスクトップがあれば削除
ユーザーに質問しながら不要なサービスの停止、ソフトを削除
その他(この部分は各ソフトの知識が必要です)

【解像度など】
XPなどでは必要に応じて画面の解像度を16ビットなどにすることで改善する事があります。

【レジストリの最適化】
当ページ右上にありますGlary Utilities(無料)を使って行います。日本語対応です。初めてレジストリをチェックした時は200カ所ヵら1,000カ所ぐらいのエラーがありますが問題はありません。最新版ではワンクリックメンテナンスボタンがありますので一気にレジストリクリーナー、ショートカットの修復、スタートアップの管理、一時ファイルのクリーナー、スパイウエアの除去が可能です。ウインドウズアップデートやソフトの削除をした時はレジストリクリーナーの実行をお勧めします。

【ドライブの最適化】
最後にデフラグを行います。

【ご注意】
削除は十分に注意を払って行ってください。おかしいと思った時は削除しないでください。システム管理者への問い合わせで「ユーザーの削除に関するトラブル」は上位を占めます。
[ 2012/04/30 11:45 ] 雑記 | TB(1) | CM(1)

無線LANとセキュリティ

最近スマートフォンの普及によって無線LANユーザーが増えてきました。機器設定もAOSSなど設定ソフトが良くなって簡単になってきました。最近の機器はスピードも有線LANに負けないようになってきました。

社内システム管理者を困らす事例で、「ユーザーが許可無くWi-Fi接続のためハブに機器を接続する」があります。ネットワーク監視ツールを導入していれば接続と同時にわかるのですが、そうでなければメンテナンス等でハブを確認した時に発見する時もあります。中には「繋がらないので設定してほしい」と管理者に依頼してくる強者もいます。

スマートフォン

現在のパソコンはウイルスに感染するものだと言うことを前提にセキュリティが施されていますが、スマートフォンでは携帯電話の延長で「何となく安心」と思われています。パソコンとスマートフォンではセキュリティ対策へのレベルが違うのです。スマートフォンで「電話帳情報などが勝手にサーバーへ送信される」などよく聞きます。社内共有などのデータがあれば抜き取りも可能になります。以上の事から社内システム管理者にとって社内でのスマートフォン接続は脅威となります。またアプリのダウンロードを制限することが出来ない事も問題です。

会社でWi-Fi接続をしたい時は、まずはシステム管理者に相談してください。自宅と会社ではたいていセキュリティ設定が違いますので会社では法人向けの無線LAN機器を環境・規模に合わせて行う必要があります。社内共有情報があるような会社ではWi-Fi接続専用の別系統(別回線)も選択肢の一つです。


社内共有はシステム屋さんに相談

社内共有の管理方法も各社まちまちです、先日訪問した会社では最後に帰る社員のパソコンに共有情報を集約していました。HDDが故障すれば情報は無くなるというリスクがあります。理由はわかりませんがユーザーは共有と言うだけで何となく故障しないようなイメージを持っていました。バックアップも定期的にしている様子はありません。私たちシステム屋にとっては考えられないような運用です。

ビジネスマン

社内にシステムに詳しい方がいない事がこのような事例を招いています。このケースでは共有ファイルが使用できなくなる損失とシステムへの投資を比較し必要性を検討するのですが圧倒的にシステム投資が安くなります。

お勧めは
1.共有ファイルはRAID1環境以上で運用する(HDD2台以上)
2.業務サーバーで共有を併用しない(リスクの分散)
3.各フォルダにパスワード、アクセス権を設定する(セキュリティ管理)
4.自動バックアップの仕組みを入れる(継続性の確保)
5.アクセスログを取得する仕組みを入れる(セキュリティ管理)

コストからするとSOHOや小規模事業所はテラステーションあたりがいいと思います。最近の機器には何重にも緩衝材が入っており初期不良の確率が落ちてきました。中身がHDDですので以前は初期不良がありました(2回経験)。システム屋にとっては初期不良は再訪問、ユーザーへの説明など手間がかかります。すぐに交換してくれるメーカー、販売店はいいのですが、中でもDELLさんだけはなかなか交換してくれなかった記憶があります。

今日こんな記事がありました。
株式会社アイ・オー・データ機器(I-Oデータ)は、USB 3.0接続RAID機能対応2ドライブ搭載外付HDD「HDS2-UT」シリーズの出荷を4月下旬(予定)に開始する。との記事がありました。
初期状態でRAID1は設定の時間短縮ができてありがたいのですが、USBのみの対応で、LANには対応していません。個人と法人向けの中間的な位置づけの仕様です。「法人にも使える」との表現が裏付けています。

社内共有については色々ありますので経験豊富なシステム屋さんに相談してください。

社内サーバーの温度管理

桜も開花して気温が上がってきました。サーバーを自社で管理する社内システム管理者にとっては憂鬱な時期になります。サーバーが24時間空調管理された場所に保管されていれば問題無いですが、同じ室内に設置されてれば故障リスクは増えてしまいます。

ファイルサーバー


数年前ですが、5月の連休明けに窓際の方から「ピー」という音が聞こえているので見に来て欲しいとの連絡があり訪問するとサーバーからのエラー音でした。サーバーの設置場所を見ると窓際の日当たりのいい所に置いてありました。ネコなら喜びそうな場所ですがサーバーにとっては耐久試験のような場所でした。連休中にエアコンを切って帰るため室温が45度ぐらいまで上がっていたようです。RAID1構成でしたがHDDは2本とも壊れていました。結局サーバー入れ替えや再構築で150万円ほどかかりました。また復旧まで手作業での業務になってしまいました。データについては自動バックアップされていたのでなんとか助かりました。

入れ替え作業中に色々ユーザーに聞くと、よくサーバーが「うなって」いてうるさいので空気取り入れ口にダンボールを横に付けたと言っていました。再構築後にサーバー「うなって」いる時は内部温度があがって冷却ファンの回転数が上がっている時ですので通風をよくしてくださいとお願いして設置場所を変更しました。現在そのユーザーはデータセンターを利用しています。最近はクラウド環境やデータセンターが低価格で利用できるようなってきまきました。

やむを得ず事務所などにサーバーを設置する時は
1.日の当たらない風通しの良いところに設置する
2.フィルターなどはこまめに清掃する
3.土日などは必要に応じてエアコンをつけたままにするか、サーバーをダウンする。

バックアップしたデータのリストアに不安

キーマンズネットで「バックアップデータを“きちんと”リストアできる自信は?」とのアンケートに自信なしが59%と言う結果が届きました。あたりまえですがバックアップデータはリストア出来なくては意味がありません。社内システム管理者はバックアップしたデータをリストアして正しくリストア出来ているか確認することまでがバックアップ業務になります。容量の関係で圧縮していれば解凍して確認をします。

パソコン2

このバックアップ業務は社内システム管理者にとっては時間と手間がかかる割には使用頻度(ユーザーからの復元要求)が低いため継続しない管理者もいます。兼任管理者や管理者が一人しかいないような環境ではなおさらです。負担を少なくして継続するために、バックアップするデータを絞り込み自動化をする、社内規定などでバックアップのルールを明確する、管理者はバックアップに関する情報をユーザーに提供するなどプロアクティブな行動も必要です。
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